今年も残す所あと30分となりました。
2011年は色々なことがありました。
まず年明けに話題になったのは、カンニング問題ですね。京大かどこかの入試で「教えてgoo」のようなWEB上での質問サイトを使って問題の答えを教えてもらっていた人の話しです。このことが公になったことで各学校がより一層のカンニング対策を迫られることになりました。
そしてなにより大震災ですね。これについては言うも及ばず、割愛します。それに史上最大とも言われる台風も来ましたね。タイも大洪水になるし、『天災』は凄まじい威力でした。
リビアでの紛争。これも衝撃的でした。エジプトから始まった民族運動が飛び火し、リビアでも民族解放の革命が起こったのです。
そして訃報。今年は非常に多くの有名人が亡くなりました。
上原美優、伊良部の自殺
児玉清、松田直樹、立川談志の死亡
世界的には、カダフィ大佐・ビンラディン・金正日・ジョブスの死亡が報じられました。
そういえば相撲の八百長疑惑なんてニュースもありましたねえ(あの頃は平和だった…)
良いニュースもありましたよね。
なでしこジャパンのワールドカップ優勝!これには日本中が元気づけられたものです。
イギリス王子の結婚式。ここまでやるのかと思った記憶があります。
2011年の漢字は『絆』でしたね。
私は『災』だと思ったのですが、『絆』の方が温かみのある選定だと思います。
そしてなによりこの激動の年にこのブログは産声を上げました。
強くたくましく育って欲しいと思います。では静かに年越しを迎えましょう。
バッハのシャコンヌに惹かれて、弾きたくて。バッハのシャコンヌを弾くための練習日記。基本的にバイオリンの練習日記です。腕はかなり(下手)のもので、シャコンヌを弾けるには数世紀かかりそう。
2011年12月31日土曜日
2011年12月22日木曜日
オススメ曲003「カノン」
通称名:パッヘルベルのカノン (Canon , Kanon*)
正式名:3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調
作曲者:ヨハン・パッヘルベル (Johann Pachelbel)
作曲年:1680頃
作品番号:なし
楽譜:http://imslp.info/files/imglnks/usimg/e/e1/IMSLP44549-PMLP04611-Pachelbel-KanonundGigueFS.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
(*)ドイツ語表記ではKanonだが英語表記では通常Canonが使われる。ちなみにカメラのCanonとは関係ない。カメラのCanonの方は「大砲」からきている…のではなく「観音」の英語表記からきている。
通称「パッヘルベルのカノン」です。
パッヘルベルって人が作った「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」が正式名称です。長すぎるので普通「カノンとジーグ」と呼ばれます。
で、有名なのはカノンの方なんですね。ジーグも悪い曲じゃないとは思いますけど、カノンが圧倒的すぎます…。熱狂的なファンもいて、「カノン」の様々なアレンジを入れただけの「カノンのためだけの」CDも存在するくらいです。
この「カノン」も音楽用語で、一般名詞です。曲名ではありません。
どうも作曲家は一つ一つに名前なんかつけたりしないみたいですね。
ちなみに「カノン」は「輪唱」とほぼ同じ意味です。輪唱は同じメロディーをずらしながら演奏する方式です。「カエルの歌が~聞こえてくるよ~」でおなじみですね。(ただし輪唱と違い、「カノン」の方は必ずしも同じメロディーを同じテンポで繰り返さなくて良い。)
パッヘルベルはいわゆる「一発屋」です。この曲くらいしか有名な曲がありません。一発屋として他にはハチャトゥリアン「剣の舞」などが挙がることがありますが彼は実は結構いろんないい曲が揃っています。
しかし一発屋なのに、これだけ名前が知られている人もなかなか居ないと思います。それだけこの曲はインパクトが強いです。輪唱の重要性を作曲家たちに再認識させたと言われています。
実際この曲で用いられている和声進行は他のいろんな曲で用いられたりしてるみたいです。
「翼をください」とか
さあまずはお聞きになっていただいて!どれも素晴らしくて必見です。
王道↓
素晴らしい名演↓
結婚式用の編曲↓
カノンロック↓
特にカノンロックは一世を風靡しましたからねー。
エレキギターのための編曲なんですが、バイオリンに逆輸入されたり。Youtubeでカノンロックと検索するとあらゆる動画出てきます。とくにものさしでの演奏は必見です...(笑)
ちなみにジーグはこちらから聴けます。→ http://youtu.be/Ut8tcFpBv60?t=5m24s
正式名:3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調
作曲者:ヨハン・パッヘルベル (Johann Pachelbel)
作曲年:1680頃
作品番号:なし
楽譜:http://imslp.info/files/imglnks/usimg/e/e1/IMSLP44549-PMLP04611-Pachelbel-KanonundGigueFS.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
(*)ドイツ語表記ではKanonだが英語表記では通常Canonが使われる。ちなみにカメラのCanonとは関係ない。カメラのCanonの方は「大砲」からきている…のではなく「観音」の英語表記からきている。
通称「パッヘルベルのカノン」です。
パッヘルベルって人が作った「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」が正式名称です。長すぎるので普通「カノンとジーグ」と呼ばれます。
で、有名なのはカノンの方なんですね。ジーグも悪い曲じゃないとは思いますけど、カノンが圧倒的すぎます…。熱狂的なファンもいて、「カノン」の様々なアレンジを入れただけの「カノンのためだけの」CDも存在するくらいです。
この「カノン」も音楽用語で、一般名詞です。曲名ではありません。
どうも作曲家は一つ一つに名前なんかつけたりしないみたいですね。
ちなみに「カノン」は「輪唱」とほぼ同じ意味です。輪唱は同じメロディーをずらしながら演奏する方式です。「カエルの歌が~聞こえてくるよ~」でおなじみですね。(ただし輪唱と違い、「カノン」の方は必ずしも同じメロディーを同じテンポで繰り返さなくて良い。)
パッヘルベルはいわゆる「一発屋」です。この曲くらいしか有名な曲がありません。一発屋として他にはハチャトゥリアン「剣の舞」などが挙がることがありますが彼は実は結構いろんないい曲が揃っています。
しかし一発屋なのに、これだけ名前が知られている人もなかなか居ないと思います。それだけこの曲はインパクトが強いです。輪唱の重要性を作曲家たちに再認識させたと言われています。
実際この曲で用いられている和声進行は他のいろんな曲で用いられたりしてるみたいです。
「翼をください」とか
さあまずはお聞きになっていただいて!どれも素晴らしくて必見です。
王道↓
素晴らしい名演↓
結婚式用の編曲↓
カノンロック↓
特にカノンロックは一世を風靡しましたからねー。
エレキギターのための編曲なんですが、バイオリンに逆輸入されたり。Youtubeでカノンロックと検索するとあらゆる動画出てきます。とくにものさしでの演奏は必見です...(笑)
ちなみにジーグはこちらから聴けます。→ http://youtu.be/Ut8tcFpBv60?t=5m24s
2011年12月21日水曜日
オススメ曲002「G線上のアリア」
通称名:G線上のアリア (G string air)
正式名:管弦楽組曲第3番
作曲者:バッハ (Bach)
作曲年:1717-1723
作品番号:BWV1068
楽譜:http://216.129.110.22/files/imglnks/usimg/5/5f/IMSLP04192-Bach-air-a4.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
これは誰もが知ってるといっていい、有名な曲の一つですね。
またバッハです。申し訳ない。まあ確かにバッハは好きな作曲者ではあるのですが、まさか二曲連続でバッハとは…。
これも通称であり、正式名称は「《管弦楽組曲第3番》」の「アリア(独唱部分)」です。つまり、管弦楽組曲第三番の中で一番盛り上がる部分ですよーって所です。
実はこの曲は元々ニ長調だったものを、バイオリン独奏用にハ長調に編曲した時G線上だけで弾けるようになってたことから付けられたあだ名です。バッハがつけたわけではありません。
バッハさんは「すごいバッハっぽい曲」を作る人ですね。モーツァルトなどもそうかもしれませんが、バッハは特に特徴的な曲を作る人です。
あくまでも僕の直感ですが、特徴としては
まあ聴きましょう。とりあえずは。
↓オーケストラ版
↓4重奏版
↓ギターとハーモニカによる独奏
楽器を替えるとこんなにも曲調が違うのかとびっくりしませんか?
アコギでクラシックを弾くと、案外良い感じに仕上がるんですよね。
こういうものを聞くと、ああ音楽って無限だなと感じることができてすごく好きです。
正式名:管弦楽組曲第3番
作曲者:バッハ (Bach)
作曲年:1717-1723
作品番号:BWV1068
楽譜:http://216.129.110.22/files/imglnks/usimg/5/5f/IMSLP04192-Bach-air-a4.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
これは誰もが知ってるといっていい、有名な曲の一つですね。
またバッハです。申し訳ない。まあ確かにバッハは好きな作曲者ではあるのですが、まさか二曲連続でバッハとは…。
これも通称であり、正式名称は「《管弦楽組曲第3番》」の「アリア(独唱部分)」です。つまり、管弦楽組曲第三番の中で一番盛り上がる部分ですよーって所です。
実はこの曲は元々ニ長調だったものを、バイオリン独奏用にハ長調に編曲した時G線上だけで弾けるようになってたことから付けられたあだ名です。バッハがつけたわけではありません。
バッハさんは「すごいバッハっぽい曲」を作る人ですね。モーツァルトなどもそうかもしれませんが、バッハは特に特徴的な曲を作る人です。
あくまでも僕の直感ですが、特徴としては
- 和音をすごい重視する
- 速いパッセージはあまり重視しない
- 楽譜通りに弾いて欲しい
- なんとなく教会の響き
まあ聴きましょう。とりあえずは。
↓オーケストラ版
↓4重奏版
↓ギターとハーモニカによる独奏
楽器を替えるとこんなにも曲調が違うのかとびっくりしませんか?
アコギでクラシックを弾くと、案外良い感じに仕上がるんですよね。
こういうものを聞くと、ああ音楽って無限だなと感じることができてすごく好きです。
2011年12月20日火曜日
2011年12月19日月曜日
No article today 011---「アメリカへようこそ」
「アメリカへようこそ」
アメリカってのはやたらと国旗が多い国というイメージですねえ。
しかし長いこと更新忘れてたなぁ…(笑)
バイオリンも今日が久しぶりの練習だったしまずいなぁ。そのうちカイザーの三番をアップします!
2011年12月7日水曜日
No article today 010 --- 「威風堂々」
「威風堂々」
自分的には上手く取れたと思う一枚なのですが、どうでしょうか。魚眼レンズが欲しいなぁー。
ていうか最近放置しすぎました。ちょっぴりハンセイ…なんか忙しかったんですよね研究室決めとかで。あ、もう内定しました。あとは留年を回避するだけです。
登録:
投稿 (Atom)