通称名:ラ・カンパネラ la Campanella
正式名:『パガニーニによる大練習曲』第3番 嬰ト短調
作曲者:パガニーニ(編曲者:リスト)
作曲年:1851 (正確には編曲年)
楽譜:http://erato.uvt.nl/files/imglnks/usimg/e/e8/IMSLP29890-PMLP02569-SIBLEY1802.6641.17301.8314-39087009888654.pdf
有名度はまあまあですね。(リストの中では最も有名度が高いと思いますが…)このオススメシリーズでは初めてのピアノ曲で、作曲はかのリストです。
ピアノっていうのは非常に音が多く、一人で10音出すことが可能です。
弦楽器は基本2音
管弦楽器は基本1音
なのでその音の多さが分かってもらえると思います。
ただピアノは長い音を出すのが苦手なのです、構造上。バイオリンなら弓をずーっと弾き続ければいいし管弦楽器なら息を吹き続ければいいわけですが、ピアノはほっとくと音が小さくなってしまうので、長い音で後半部分にアクセントを出すのが難しいのですね。
そのため、私はピアノの真髄は「速弾き」と「和音」にあると思っています。
この曲はその2つのどちらとも兼ね備えた名曲です。
クラシックのピアノ曲の作曲家として有名なのはやはりショパン、次点でモーツアルトでしょうか。リストは三番目か四番目といったところでしょうかね。この曲はリスト作曲の中でひときわ輝く曲だと思います。
リストは自身もピアニストで、しかも歴史上もっともうまかったと言われています。そのため彼の作る曲は超難曲が多いです。
そしてこの曲、ラ・カンパネラですが実は編曲であり元々はパガニーニ作のバイオリン協奏曲です。しかしピアノ曲にすることで抜群の名曲となりました。
ラ・カンパネラは『鐘』を意味するイタリア語で、楽曲の中で何度も(特に最初)登場する最高音のレ♯のことを表しています。
是非聞いていただきたい。私のベスト5に入る好きな曲です。
辻井伸行による演奏↓
超速カンパネラ↓
フジコ・ヘミングによる演奏↓
私ずっと愚かしくも辻井伸行をバカにしていたんですね。
「目が見えないだけでチヤホヤされやがって」と。しかし何曲か聞いていくうちに彼が本当の実力者であることが分かり、衝撃を受けました。特にこのカンパネラに関しては圧巻の一言です。。。
フジコ・ヘミング(一番下)は世界的に有名なラ・カンパネラの演奏者ですね。本人も大好きなようで相思相愛です。「壊れたラ・カンパネラ」の通り、テンポを揺らしてあえて超絶技巧を目立なくしています。
でも一番好きなのはAndreWattsなんです。
youtubeでは全く検索上位に上がってないので、有名ではないのかしら??でもカンパネラ好きなら是非聞いていただきたい。
バッハのシャコンヌに惹かれて、弾きたくて。バッハのシャコンヌを弾くための練習日記。基本的にバイオリンの練習日記です。腕はかなり(下手)のもので、シャコンヌを弾けるには数世紀かかりそう。
2012年5月7日月曜日
2012年1月9日月曜日
オススメ曲005「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』」
通称名:運命
正式名:交響曲第5番 ハ短調 作品67
作曲者:ベートーヴェン
作曲年:1807年ごろ
楽譜: http://erato.uvt.nl/files/imglnks/usimg/0/0c/IMSLP52624-PMLP01586-Beethoven_Werke_Breitkopf_Serie_1_No_5_Op_67.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
いわゆる「ジャジャジャジャーン」ですね。
日本では『運命』というタイトルで親しまれています。
まあしかし、この運命というタイトルは勝手につけた名前で副題ではありません。
この通称は、ベートーヴェンの弟子アントン・シントラーの「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問に対し「このように運命は扉をたたく」とベートーヴェンが答えたことに由来するとされているらしいです。
この「ジャジャジャジャーン」など、曲の印象付けを行うフレーズ部を曲の『動機』といいます。ベートーヴェンは動機を曲に入れることに関しては恐らく世界一だと思われますが、後期ではむしろ動機を排除して曲の印象を無くすように心がけていたようです。
世界で最も有名な曲の一つです。彼がこの曲を作曲してから名だたる作曲家が「第五番交響曲」に素晴らしい曲をあてるようになったと言われています。
脱線しますが、「ジャジャジャジャーン」はモールス信号では「V」を意味するので、Victoryを表すと解釈され、第二次世界大戦中にイギリスがイタリア・ドイツに勝った際この曲を流したそうです。
正式名:交響曲第5番 ハ短調 作品67
作曲者:ベートーヴェン
作曲年:1807年ごろ
楽譜: http://erato.uvt.nl/files/imglnks/usimg/0/0c/IMSLP52624-PMLP01586-Beethoven_Werke_Breitkopf_Serie_1_No_5_Op_67.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
いわゆる「ジャジャジャジャーン」ですね。
日本では『運命』というタイトルで親しまれています。
まあしかし、この運命というタイトルは勝手につけた名前で副題ではありません。
この通称は、ベートーヴェンの弟子アントン・シントラーの「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問に対し「このように運命は扉をたたく」とベートーヴェンが答えたことに由来するとされているらしいです。
この「ジャジャジャジャーン」など、曲の印象付けを行うフレーズ部を曲の『動機』といいます。ベートーヴェンは動機を曲に入れることに関しては恐らく世界一だと思われますが、後期ではむしろ動機を排除して曲の印象を無くすように心がけていたようです。
世界で最も有名な曲の一つです。彼がこの曲を作曲してから名だたる作曲家が「第五番交響曲」に素晴らしい曲をあてるようになったと言われています。
脱線しますが、「ジャジャジャジャーン」はモールス信号では「V」を意味するので、Victoryを表すと解釈され、第二次世界大戦中にイギリスがイタリア・ドイツに勝った際この曲を流したそうです。
2012年1月3日火曜日
オススメ曲004「ラヴェル ボレロ」
通称名:ボレロ (Bolero)
正式名:ボレロ
作曲者:ラヴェル (Ravel)
作曲年:1928
楽譜:http://imslp.eu/download.php?file=files/imglnks/euimg/3/32/IMSLP29749-PMLP03667-Bolero_2.pdf
ラヴェルが生み出した最高のバレエ曲「ボレロ」です。
これを4番目に持ってきたのには理由がありまして、これもカノンと同じような手法を用いているのです。それは「同じメロディーの繰り返し」です。カノンは「輪唱」でしたが、それを上回るシンプルさですね。メロディーをただただ繰り返すだけです。でも、いい曲なのです。まさにこれぞオーケストラの真髄!という感じがします。
これを作曲したラヴェルは、普通もっと華やかでロマンチックな曲を作る人なのですが後年の研究でこのボレロを作った時に脳の障害にかかっていたと推測されています。その脳の障害によってメロディラインを描くことが難しくなっていたのです。しかし、その脳の障害によって単一のメロディーを繰り返すというアイディアが浮かびこの曲を創りだしたと言われています。
この曲は初心者でも弾くことができます。でも、物足りないでしょう。この曲はオーケストラでやるからこそ素晴らしい曲なのです。聞いてもらえば分かると思います。
Andre Rieuによる演奏↓
Daniel Barenboimによる演奏↓
ウィーン・フィルによる演奏↓
ボレロは
ドーーシドレドシラ、ドッドラドー、シドラソミファソー、ファミレミファソラソー、ラシラソファミレミレドー、ミファレーソー、レードシラシドレドシードシラドシラファー ファファファ ラドラシソ ファッファファファ ラ ドラシソ レッレドレー レドレー レドレー ファ ラファソミレッレドレー レドレー ミファソー ファミレド
を別の楽器で繰り返すだけ、ただそれだけの曲なのです!
しかし、ほとんどの部分が一つの楽器のソロで構成されているのでオーケストラの実力がないと全然いい音が鳴りません。ゆえにオーケストラ泣かせの曲でもあります。さらに、テンポによって大きくその曲調が変化するので指揮者によっても全然違う曲に聞こえたりします。
上にあげたウィーン・フィルの演奏はかなり遅めですね。
実はこの曲にはストーリーがありまして
とある酒場で一人の踊り子が、舞台で足慣らしをしている。やがて興が乗ってきて、振りが大きくなってくる。最初はそっぽを向いていた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。
どうです?聞いているうちにあなたも踊りたくなって来ませんか?
正式名:ボレロ
作曲者:ラヴェル (Ravel)
作曲年:1928
楽譜:http://imslp.eu/download.php?file=files/imglnks/euimg/3/32/IMSLP29749-PMLP03667-Bolero_2.pdf
ラヴェルが生み出した最高のバレエ曲「ボレロ」です。
これを4番目に持ってきたのには理由がありまして、これもカノンと同じような手法を用いているのです。それは「同じメロディーの繰り返し」です。カノンは「輪唱」でしたが、それを上回るシンプルさですね。メロディーをただただ繰り返すだけです。でも、いい曲なのです。まさにこれぞオーケストラの真髄!という感じがします。
これを作曲したラヴェルは、普通もっと華やかでロマンチックな曲を作る人なのですが後年の研究でこのボレロを作った時に脳の障害にかかっていたと推測されています。その脳の障害によってメロディラインを描くことが難しくなっていたのです。しかし、その脳の障害によって単一のメロディーを繰り返すというアイディアが浮かびこの曲を創りだしたと言われています。
この曲は初心者でも弾くことができます。でも、物足りないでしょう。この曲はオーケストラでやるからこそ素晴らしい曲なのです。聞いてもらえば分かると思います。
Andre Rieuによる演奏↓
Daniel Barenboimによる演奏↓
ウィーン・フィルによる演奏↓
ボレロは
ドーーシドレドシラ、ドッドラドー、シドラソミファソー、ファミレミファソラソー、ラシラソファミレミレドー、ミファレーソー、レードシラシドレドシードシラドシラファー ファファファ ラドラシソ ファッファファファ ラ ドラシソ レッレドレー レドレー レドレー ファ ラファソミレッレドレー レドレー ミファソー ファミレド
を別の楽器で繰り返すだけ、ただそれだけの曲なのです!
しかし、ほとんどの部分が一つの楽器のソロで構成されているのでオーケストラの実力がないと全然いい音が鳴りません。ゆえにオーケストラ泣かせの曲でもあります。さらに、テンポによって大きくその曲調が変化するので指揮者によっても全然違う曲に聞こえたりします。
上にあげたウィーン・フィルの演奏はかなり遅めですね。
実はこの曲にはストーリーがありまして
とある酒場で一人の踊り子が、舞台で足慣らしをしている。やがて興が乗ってきて、振りが大きくなってくる。最初はそっぽを向いていた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。
どうです?聞いているうちにあなたも踊りたくなって来ませんか?
2011年12月22日木曜日
オススメ曲003「カノン」
通称名:パッヘルベルのカノン (Canon , Kanon*)
正式名:3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調
作曲者:ヨハン・パッヘルベル (Johann Pachelbel)
作曲年:1680頃
作品番号:なし
楽譜:http://imslp.info/files/imglnks/usimg/e/e1/IMSLP44549-PMLP04611-Pachelbel-KanonundGigueFS.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
(*)ドイツ語表記ではKanonだが英語表記では通常Canonが使われる。ちなみにカメラのCanonとは関係ない。カメラのCanonの方は「大砲」からきている…のではなく「観音」の英語表記からきている。
通称「パッヘルベルのカノン」です。
パッヘルベルって人が作った「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」が正式名称です。長すぎるので普通「カノンとジーグ」と呼ばれます。
で、有名なのはカノンの方なんですね。ジーグも悪い曲じゃないとは思いますけど、カノンが圧倒的すぎます…。熱狂的なファンもいて、「カノン」の様々なアレンジを入れただけの「カノンのためだけの」CDも存在するくらいです。
この「カノン」も音楽用語で、一般名詞です。曲名ではありません。
どうも作曲家は一つ一つに名前なんかつけたりしないみたいですね。
ちなみに「カノン」は「輪唱」とほぼ同じ意味です。輪唱は同じメロディーをずらしながら演奏する方式です。「カエルの歌が~聞こえてくるよ~」でおなじみですね。(ただし輪唱と違い、「カノン」の方は必ずしも同じメロディーを同じテンポで繰り返さなくて良い。)
パッヘルベルはいわゆる「一発屋」です。この曲くらいしか有名な曲がありません。一発屋として他にはハチャトゥリアン「剣の舞」などが挙がることがありますが彼は実は結構いろんないい曲が揃っています。
しかし一発屋なのに、これだけ名前が知られている人もなかなか居ないと思います。それだけこの曲はインパクトが強いです。輪唱の重要性を作曲家たちに再認識させたと言われています。
実際この曲で用いられている和声進行は他のいろんな曲で用いられたりしてるみたいです。
「翼をください」とか
さあまずはお聞きになっていただいて!どれも素晴らしくて必見です。
王道↓
素晴らしい名演↓
結婚式用の編曲↓
カノンロック↓
特にカノンロックは一世を風靡しましたからねー。
エレキギターのための編曲なんですが、バイオリンに逆輸入されたり。Youtubeでカノンロックと検索するとあらゆる動画出てきます。とくにものさしでの演奏は必見です...(笑)
ちなみにジーグはこちらから聴けます。→ http://youtu.be/Ut8tcFpBv60?t=5m24s
正式名:3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調
作曲者:ヨハン・パッヘルベル (Johann Pachelbel)
作曲年:1680頃
作品番号:なし
楽譜:http://imslp.info/files/imglnks/usimg/e/e1/IMSLP44549-PMLP04611-Pachelbel-KanonundGigueFS.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
(*)ドイツ語表記ではKanonだが英語表記では通常Canonが使われる。ちなみにカメラのCanonとは関係ない。カメラのCanonの方は「大砲」からきている…のではなく「観音」の英語表記からきている。
通称「パッヘルベルのカノン」です。
パッヘルベルって人が作った「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」が正式名称です。長すぎるので普通「カノンとジーグ」と呼ばれます。
で、有名なのはカノンの方なんですね。ジーグも悪い曲じゃないとは思いますけど、カノンが圧倒的すぎます…。熱狂的なファンもいて、「カノン」の様々なアレンジを入れただけの「カノンのためだけの」CDも存在するくらいです。
この「カノン」も音楽用語で、一般名詞です。曲名ではありません。
どうも作曲家は一つ一つに名前なんかつけたりしないみたいですね。
ちなみに「カノン」は「輪唱」とほぼ同じ意味です。輪唱は同じメロディーをずらしながら演奏する方式です。「カエルの歌が~聞こえてくるよ~」でおなじみですね。(ただし輪唱と違い、「カノン」の方は必ずしも同じメロディーを同じテンポで繰り返さなくて良い。)
パッヘルベルはいわゆる「一発屋」です。この曲くらいしか有名な曲がありません。一発屋として他にはハチャトゥリアン「剣の舞」などが挙がることがありますが彼は実は結構いろんないい曲が揃っています。
しかし一発屋なのに、これだけ名前が知られている人もなかなか居ないと思います。それだけこの曲はインパクトが強いです。輪唱の重要性を作曲家たちに再認識させたと言われています。
実際この曲で用いられている和声進行は他のいろんな曲で用いられたりしてるみたいです。
「翼をください」とか
さあまずはお聞きになっていただいて!どれも素晴らしくて必見です。
王道↓
素晴らしい名演↓
結婚式用の編曲↓
カノンロック↓
特にカノンロックは一世を風靡しましたからねー。
エレキギターのための編曲なんですが、バイオリンに逆輸入されたり。Youtubeでカノンロックと検索するとあらゆる動画出てきます。とくにものさしでの演奏は必見です...(笑)
ちなみにジーグはこちらから聴けます。→ http://youtu.be/Ut8tcFpBv60?t=5m24s
2011年12月21日水曜日
オススメ曲002「G線上のアリア」
通称名:G線上のアリア (G string air)
正式名:管弦楽組曲第3番
作曲者:バッハ (Bach)
作曲年:1717-1723
作品番号:BWV1068
楽譜:http://216.129.110.22/files/imglnks/usimg/5/5f/IMSLP04192-Bach-air-a4.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
これは誰もが知ってるといっていい、有名な曲の一つですね。
またバッハです。申し訳ない。まあ確かにバッハは好きな作曲者ではあるのですが、まさか二曲連続でバッハとは…。
これも通称であり、正式名称は「《管弦楽組曲第3番》」の「アリア(独唱部分)」です。つまり、管弦楽組曲第三番の中で一番盛り上がる部分ですよーって所です。
実はこの曲は元々ニ長調だったものを、バイオリン独奏用にハ長調に編曲した時G線上だけで弾けるようになってたことから付けられたあだ名です。バッハがつけたわけではありません。
バッハさんは「すごいバッハっぽい曲」を作る人ですね。モーツァルトなどもそうかもしれませんが、バッハは特に特徴的な曲を作る人です。
あくまでも僕の直感ですが、特徴としては
まあ聴きましょう。とりあえずは。
↓オーケストラ版
↓4重奏版
↓ギターとハーモニカによる独奏
楽器を替えるとこんなにも曲調が違うのかとびっくりしませんか?
アコギでクラシックを弾くと、案外良い感じに仕上がるんですよね。
こういうものを聞くと、ああ音楽って無限だなと感じることができてすごく好きです。
正式名:管弦楽組曲第3番
作曲者:バッハ (Bach)
作曲年:1717-1723
作品番号:BWV1068
楽譜:http://216.129.110.22/files/imglnks/usimg/5/5f/IMSLP04192-Bach-air-a4.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
これは誰もが知ってるといっていい、有名な曲の一つですね。
またバッハです。申し訳ない。まあ確かにバッハは好きな作曲者ではあるのですが、まさか二曲連続でバッハとは…。
これも通称であり、正式名称は「《管弦楽組曲第3番》」の「アリア(独唱部分)」です。つまり、管弦楽組曲第三番の中で一番盛り上がる部分ですよーって所です。
実はこの曲は元々ニ長調だったものを、バイオリン独奏用にハ長調に編曲した時G線上だけで弾けるようになってたことから付けられたあだ名です。バッハがつけたわけではありません。
バッハさんは「すごいバッハっぽい曲」を作る人ですね。モーツァルトなどもそうかもしれませんが、バッハは特に特徴的な曲を作る人です。
あくまでも僕の直感ですが、特徴としては
- 和音をすごい重視する
- 速いパッセージはあまり重視しない
- 楽譜通りに弾いて欲しい
- なんとなく教会の響き
まあ聴きましょう。とりあえずは。
↓オーケストラ版
↓4重奏版
↓ギターとハーモニカによる独奏
楽器を替えるとこんなにも曲調が違うのかとびっくりしませんか?
アコギでクラシックを弾くと、案外良い感じに仕上がるんですよね。
こういうものを聞くと、ああ音楽って無限だなと感じることができてすごく好きです。
2011年10月26日水曜日
オススメ曲001「Bach Chaconne バッハ シャコンヌ」
通称名:バッハ シャコンヌ (Bach Chaconne)
正式名:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
作曲者:バッハ (Bach)
作曲年:1720
オススメ曲紹介の第一弾はやはりこの曲、「Bach Chaconne」です。有名度は低いですがw
この曲は正確には「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」という曲の一部です。
-----------------------------------------------ホソク------------------------------------------------------
例えば、G線上のアリアも「G線上のアリア」という曲はありません。この曲もバッハの作ですが、「管弦楽組曲第3番」の「アリア」という部分のことを指します。「アリア」とは詠唱部分のことで叙情的な独唱などいわゆる「聞かせどころ」なところを指すそうです。
(さらにG線上のアリアの場合、アウグスト・ウィルヘルミという人がニ長調からハ長調にすることでバイオリンのG線のみで弾けるようにすることができると発見し、編曲した曲のことを指します。ので厳密にバッハの作ではない。)
----------------------------------------------------------------------------------
さらに言えばシャコンヌというのも一般名称であり、曲の一部分を指します。
シャコンヌというのは曲の中の、特定の和音・低音を用いて進行する一部分を指すそうです。
つまりこの曲は
バッハ作の「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」第2番ニ短調の中のシャコンヌ
が正式な名前になるかと思います。
まあ一般にバッハのシャコンヌといえば通じます。
バイオリンの超難曲の一つです。難易度的にはそうでもないそうですが、実際に弾けとなると和音部分が多いので綺麗に弾ききるのはかなり難しいとか。本番ではあまり弾きたくないそうです。(ウェブでとあるプロが語るには。もう誰だか忘れましたが。)
いつかこれを弾けるようになるのが夢です。
これの楽譜はあまり楽器屋には置いてありません…(なんで?)
やっぱ難しいからなのでしょうか。都内に行かないと無いかもです。
デモ今はネットというものがあり、無料で楽譜を手に入れることができます。(もちろんできないものの方が多い)
紹介したいのはIMSLPです。ここは著作権が切れた楽譜を入手することができます。勿論合法。
ただ、国の関係で著作権が日本ではまだ生きてたりするのでダウンロードできないこともあります。
シャコンヌはダウンロードできます。こちらです。pdf形式なので注意。右クリックから「名前をつけて保存」からどうぞ。
このpdfファイルの26ページ、Ciaconnaというところからシャコンヌが始まります。
プロの演奏では、私は「ハイフェッツ盤」が一番好きです。…というよりハイフェッツのファンだからといっちゃそうなんですが。彼は特にシャコンヌに関しては素晴らしいと思います。ヴィターリ・シャコンヌという曲もあるんですが、そちらではハイフェッツ盤は世界的な名盤と言われています。
こちらのバッハ・シャコンヌはちょっとアレンジを加えてさらに表現の幅を広げているような気がします。
次に、存命の「イツァーク・パールマン」も個人的に好きな奏者です。
ただ、シャコンヌに関してはあまりそうでもないですね、彼のパガニーニカプリス24は好きです。
バッハ・シャコンヌといえばこの人の盤もなかなかのものです。シェリングです。
彼の盤はシャコンヌだけでなく、バッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ全てを収めた盤が特に有名です。
私としては、「バッハはこのように弾いて欲しかったんじゃないかな?」と思う叙情的な表現をしている彼の盤は好きです。
ハイフェッツは正直かなり贔屓目が入っているので、贔屓目に見なければ彼が一番素晴らしいのかもしれません。
他には例えばYehudi Menuhinや、Hilary Hahnなどもyoutubeにありました。前者はハイフェッツと同じ感じで、まあ僕からすればですけど、ハイフェッツでいいかなと。(なんだそりゃw)
後者は面白いと思います。ただバッハやハイドンではこのように遅くパッセージを弾くとちょっと短調になりがちな気がします。眠くなってきます。
正式名:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
作曲者:バッハ (Bach)
作曲年:1720
オススメ曲紹介の第一弾はやはりこの曲、「Bach Chaconne」です。有名度は低いですがw
この曲は正確には「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」という曲の一部です。
-----------------------------------------------ホソク------------------------------------------------------
例えば、G線上のアリアも「G線上のアリア」という曲はありません。この曲もバッハの作ですが、「管弦楽組曲第3番」の「アリア」という部分のことを指します。「アリア」とは詠唱部分のことで叙情的な独唱などいわゆる「聞かせどころ」なところを指すそうです。
(さらにG線上のアリアの場合、アウグスト・ウィルヘルミという人がニ長調からハ長調にすることでバイオリンのG線のみで弾けるようにすることができると発見し、編曲した曲のことを指します。ので厳密にバッハの作ではない。)
----------------------------------------------------------------------------------
さらに言えばシャコンヌというのも一般名称であり、曲の一部分を指します。
シャコンヌというのは曲の中の、特定の和音・低音を用いて進行する一部分を指すそうです。
つまりこの曲は
バッハ作の「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」第2番ニ短調の中のシャコンヌ
が正式な名前になるかと思います。
まあ一般にバッハのシャコンヌといえば通じます。
バイオリンの超難曲の一つです。難易度的にはそうでもないそうですが、実際に弾けとなると和音部分が多いので綺麗に弾ききるのはかなり難しいとか。本番ではあまり弾きたくないそうです。(ウェブでとあるプロが語るには。もう誰だか忘れましたが。)
いつかこれを弾けるようになるのが夢です。
これの楽譜はあまり楽器屋には置いてありません…(なんで?)
やっぱ難しいからなのでしょうか。都内に行かないと無いかもです。
デモ今はネットというものがあり、無料で楽譜を手に入れることができます。(もちろんできないものの方が多い)
紹介したいのはIMSLPです。ここは著作権が切れた楽譜を入手することができます。勿論合法。
ただ、国の関係で著作権が日本ではまだ生きてたりするのでダウンロードできないこともあります。
シャコンヌはダウンロードできます。こちらです。pdf形式なので注意。右クリックから「名前をつけて保存」からどうぞ。
このpdfファイルの26ページ、Ciaconnaというところからシャコンヌが始まります。
プロの演奏では、私は「ハイフェッツ盤」が一番好きです。…というよりハイフェッツのファンだからといっちゃそうなんですが。彼は特にシャコンヌに関しては素晴らしいと思います。ヴィターリ・シャコンヌという曲もあるんですが、そちらではハイフェッツ盤は世界的な名盤と言われています。
こちらのバッハ・シャコンヌはちょっとアレンジを加えてさらに表現の幅を広げているような気がします。
次に、存命の「イツァーク・パールマン」も個人的に好きな奏者です。
ただ、シャコンヌに関してはあまりそうでもないですね、彼のパガニーニカプリス24は好きです。
バッハ・シャコンヌといえばこの人の盤もなかなかのものです。シェリングです。
彼の盤はシャコンヌだけでなく、バッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ全てを収めた盤が特に有名です。
私としては、「バッハはこのように弾いて欲しかったんじゃないかな?」と思う叙情的な表現をしている彼の盤は好きです。
ハイフェッツは正直かなり贔屓目が入っているので、贔屓目に見なければ彼が一番素晴らしいのかもしれません。
他には例えばYehudi Menuhinや、Hilary Hahnなどもyoutubeにありました。前者はハイフェッツと同じ感じで、まあ僕からすればですけど、ハイフェッツでいいかなと。(なんだそりゃw)
後者は面白いと思います。ただバッハやハイドンではこのように遅くパッセージを弾くとちょっと短調になりがちな気がします。眠くなってきます。
とまあ自分のお気に入りのシャコンヌを探すのも楽しいですね。変なまとめになっちゃいましたが。
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