バッハのシャコンヌに惹かれて、弾きたくて。バッハのシャコンヌを弾くための練習日記。基本的にバイオリンの練習日記です。腕はかなり(下手)のもので、シャコンヌを弾けるには数世紀かかりそう。
2012年1月24日火曜日
こんな本を買いました 「新しいバイオリン教本 3」
えーまあステマではありません(笑)
上の画像をクリックするとAmazonに飛びます。
1300円ちょっとの教本です。別に1,2は買わなくても大丈夫です。
ちょっと今まで「ポジション移動の練習がしたいー」と言っておきながら、やるやる詐欺だったわけで。
こりゃいかん、と思ったので手っ取り早く教本を買うことに。
しかし、この教本いいです。「スズキのバイオリン教本」も悪くはないのですが、いかんせん目的が見えてませんし案外指導不足の感があり、独学には向いていません。
あくまであのテキストは、ちゃんとした指導者がいたら、の話ですねハイ。
このテキストは独学に非常に向いてます!
まず画像つきですし。説明もかなり書いてます。音階練習の楽譜もあって、音階教本を持っていないヒトにもオススメです。
しかしなによりいいのが、目的が見えていること。
この「3」の目的はポジション移動と、和音の練習(初期)です。
非常に明確でわかりやすいテーマです。さすがに『新しい』バイオリン教本ですね。
ちょっと今このポジション移動の項の勉強をしているので、一時カイザーはお預け!
ちなみにノリでカイザー2巻買っちゃいましたw
カイザーは2巻からポジション移動が加わるらしいですよ。
2012年1月15日日曜日
2012年1月11日水曜日
カイザー No.5 練習一回目
久しぶりの練習動画アップです。
練習一回目っていうかこれが最後です(笑)
これ以上は勘弁して下さい。。。
結構頑張ったんですけど、これぐらいのクオリティでしか演奏できませんでした。
なんつーかなんつーかですね。バボちゃんは気にしないでください(笑)
体操服のが動きやすいんですよ
本当にアクセントをつけるのが苦手ですね私は。しかしさっさとポジション移動の練習に行きたい所なのですが、この進行の遅さ!(笑)
はぁ…
練習一回目っていうかこれが最後です(笑)
これ以上は勘弁して下さい。。。
結構頑張ったんですけど、これぐらいのクオリティでしか演奏できませんでした。
なんつーかなんつーかですね。バボちゃんは気にしないでください(笑)
体操服のが動きやすいんですよ
本当にアクセントをつけるのが苦手ですね私は。しかしさっさとポジション移動の練習に行きたい所なのですが、この進行の遅さ!(笑)
はぁ…
2012年1月9日月曜日
オススメ曲005「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』」
通称名:運命
正式名:交響曲第5番 ハ短調 作品67
作曲者:ベートーヴェン
作曲年:1807年ごろ
楽譜: http://erato.uvt.nl/files/imglnks/usimg/0/0c/IMSLP52624-PMLP01586-Beethoven_Werke_Breitkopf_Serie_1_No_5_Op_67.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
いわゆる「ジャジャジャジャーン」ですね。
日本では『運命』というタイトルで親しまれています。
まあしかし、この運命というタイトルは勝手につけた名前で副題ではありません。
この通称は、ベートーヴェンの弟子アントン・シントラーの「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問に対し「このように運命は扉をたたく」とベートーヴェンが答えたことに由来するとされているらしいです。
この「ジャジャジャジャーン」など、曲の印象付けを行うフレーズ部を曲の『動機』といいます。ベートーヴェンは動機を曲に入れることに関しては恐らく世界一だと思われますが、後期ではむしろ動機を排除して曲の印象を無くすように心がけていたようです。
世界で最も有名な曲の一つです。彼がこの曲を作曲してから名だたる作曲家が「第五番交響曲」に素晴らしい曲をあてるようになったと言われています。
脱線しますが、「ジャジャジャジャーン」はモールス信号では「V」を意味するので、Victoryを表すと解釈され、第二次世界大戦中にイギリスがイタリア・ドイツに勝った際この曲を流したそうです。
正式名:交響曲第5番 ハ短調 作品67
作曲者:ベートーヴェン
作曲年:1807年ごろ
楽譜: http://erato.uvt.nl/files/imglnks/usimg/0/0c/IMSLP52624-PMLP01586-Beethoven_Werke_Breitkopf_Serie_1_No_5_Op_67.pdf 右クリックの後、名前を付けて保存で保存可能。PDF注意
いわゆる「ジャジャジャジャーン」ですね。
日本では『運命』というタイトルで親しまれています。
まあしかし、この運命というタイトルは勝手につけた名前で副題ではありません。
この通称は、ベートーヴェンの弟子アントン・シントラーの「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問に対し「このように運命は扉をたたく」とベートーヴェンが答えたことに由来するとされているらしいです。
この「ジャジャジャジャーン」など、曲の印象付けを行うフレーズ部を曲の『動機』といいます。ベートーヴェンは動機を曲に入れることに関しては恐らく世界一だと思われますが、後期ではむしろ動機を排除して曲の印象を無くすように心がけていたようです。
世界で最も有名な曲の一つです。彼がこの曲を作曲してから名だたる作曲家が「第五番交響曲」に素晴らしい曲をあてるようになったと言われています。
脱線しますが、「ジャジャジャジャーン」はモールス信号では「V」を意味するので、Victoryを表すと解釈され、第二次世界大戦中にイギリスがイタリア・ドイツに勝った際この曲を流したそうです。
2012年1月3日火曜日
オススメ曲004「ラヴェル ボレロ」
通称名:ボレロ (Bolero)
正式名:ボレロ
作曲者:ラヴェル (Ravel)
作曲年:1928
楽譜:http://imslp.eu/download.php?file=files/imglnks/euimg/3/32/IMSLP29749-PMLP03667-Bolero_2.pdf
ラヴェルが生み出した最高のバレエ曲「ボレロ」です。
これを4番目に持ってきたのには理由がありまして、これもカノンと同じような手法を用いているのです。それは「同じメロディーの繰り返し」です。カノンは「輪唱」でしたが、それを上回るシンプルさですね。メロディーをただただ繰り返すだけです。でも、いい曲なのです。まさにこれぞオーケストラの真髄!という感じがします。
これを作曲したラヴェルは、普通もっと華やかでロマンチックな曲を作る人なのですが後年の研究でこのボレロを作った時に脳の障害にかかっていたと推測されています。その脳の障害によってメロディラインを描くことが難しくなっていたのです。しかし、その脳の障害によって単一のメロディーを繰り返すというアイディアが浮かびこの曲を創りだしたと言われています。
この曲は初心者でも弾くことができます。でも、物足りないでしょう。この曲はオーケストラでやるからこそ素晴らしい曲なのです。聞いてもらえば分かると思います。
Andre Rieuによる演奏↓
Daniel Barenboimによる演奏↓
ウィーン・フィルによる演奏↓
ボレロは
ドーーシドレドシラ、ドッドラドー、シドラソミファソー、ファミレミファソラソー、ラシラソファミレミレドー、ミファレーソー、レードシラシドレドシードシラドシラファー ファファファ ラドラシソ ファッファファファ ラ ドラシソ レッレドレー レドレー レドレー ファ ラファソミレッレドレー レドレー ミファソー ファミレド
を別の楽器で繰り返すだけ、ただそれだけの曲なのです!
しかし、ほとんどの部分が一つの楽器のソロで構成されているのでオーケストラの実力がないと全然いい音が鳴りません。ゆえにオーケストラ泣かせの曲でもあります。さらに、テンポによって大きくその曲調が変化するので指揮者によっても全然違う曲に聞こえたりします。
上にあげたウィーン・フィルの演奏はかなり遅めですね。
実はこの曲にはストーリーがありまして
とある酒場で一人の踊り子が、舞台で足慣らしをしている。やがて興が乗ってきて、振りが大きくなってくる。最初はそっぽを向いていた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。
どうです?聞いているうちにあなたも踊りたくなって来ませんか?
正式名:ボレロ
作曲者:ラヴェル (Ravel)
作曲年:1928
楽譜:http://imslp.eu/download.php?file=files/imglnks/euimg/3/32/IMSLP29749-PMLP03667-Bolero_2.pdf
ラヴェルが生み出した最高のバレエ曲「ボレロ」です。
これを4番目に持ってきたのには理由がありまして、これもカノンと同じような手法を用いているのです。それは「同じメロディーの繰り返し」です。カノンは「輪唱」でしたが、それを上回るシンプルさですね。メロディーをただただ繰り返すだけです。でも、いい曲なのです。まさにこれぞオーケストラの真髄!という感じがします。
これを作曲したラヴェルは、普通もっと華やかでロマンチックな曲を作る人なのですが後年の研究でこのボレロを作った時に脳の障害にかかっていたと推測されています。その脳の障害によってメロディラインを描くことが難しくなっていたのです。しかし、その脳の障害によって単一のメロディーを繰り返すというアイディアが浮かびこの曲を創りだしたと言われています。
この曲は初心者でも弾くことができます。でも、物足りないでしょう。この曲はオーケストラでやるからこそ素晴らしい曲なのです。聞いてもらえば分かると思います。
Andre Rieuによる演奏↓
Daniel Barenboimによる演奏↓
ウィーン・フィルによる演奏↓
ボレロは
ドーーシドレドシラ、ドッドラドー、シドラソミファソー、ファミレミファソラソー、ラシラソファミレミレドー、ミファレーソー、レードシラシドレドシードシラドシラファー ファファファ ラドラシソ ファッファファファ ラ ドラシソ レッレドレー レドレー レドレー ファ ラファソミレッレドレー レドレー ミファソー ファミレド
を別の楽器で繰り返すだけ、ただそれだけの曲なのです!
しかし、ほとんどの部分が一つの楽器のソロで構成されているのでオーケストラの実力がないと全然いい音が鳴りません。ゆえにオーケストラ泣かせの曲でもあります。さらに、テンポによって大きくその曲調が変化するので指揮者によっても全然違う曲に聞こえたりします。
上にあげたウィーン・フィルの演奏はかなり遅めですね。
実はこの曲にはストーリーがありまして
とある酒場で一人の踊り子が、舞台で足慣らしをしている。やがて興が乗ってきて、振りが大きくなってくる。最初はそっぽを向いていた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。
どうです?聞いているうちにあなたも踊りたくなって来ませんか?
2012年1月1日日曜日
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